医療ニュース

★茨城、特別養護老人ホームでインフルエンザの集団感染 20人が感染し80代の男性
入所者が死亡
  


Posted by バット. at 2012年03月07日12:17

医療ニュース

★兵庫、神戸大医学部付属病院と1500万円で和解 悪性リンパ腫の治療で薬の副作用
を見逃し12歳男児死亡
  


Posted by バット. at 2012年03月07日12:17

医療ニュース

★慶応大、ビタミンE過剰摂取で骨減少を確認 マウスで実験した結果2カ月で骨粗鬆
症に

  


Posted by バット. at 2012年03月07日12:17

医療ニュース

iPS細胞:遺伝病治療に道 自然修復細胞を選択−−京大再生医研・マウス実験

 京都大再生医科学研究所の多田高(たかし)准教授(幹細胞生物学)らは、遺伝病
のマウスから作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、遺伝異常が自然に修復さ
れた細胞だけを選別し、正常なマウスを誕生させることに成功した。再生医療を遺伝
病の治療に利用する道を開く可能性がある。米国のオンライン科学誌に10日掲載さ
れた。
 iPS細胞はあらゆる臓器になる能力を持ち、移植用臓器を患者自身の細胞から作
ることで拒絶反応をなくすなど、再生医療の切り札と期待されている。だが、DNA
情報は元のまま残るため、遺伝病への応用には壁があった。
 研究グループは、細胞が分裂する際に、傷ついたDNAが修復する性質があること
に着目。多発性嚢胞腎(のうほうじん)という遺伝病と関連する遺伝子に異常を持つ
マウスからiPS細胞を作り、それを約1万個に増えるまで培養。全細胞を調べたと
ころ、うち1個の細胞でDNA配列が正常に修復されていた。
 このiPS細胞を正常なマウスの受精卵に注入してマウスを誕生させたところ、腎
臓は正常だった。【榊原雅晴】
毎日新聞 2012年2月10日 東京夕刊

  


Posted by バット. at 2012年03月04日17:23

医療ニュース

iPS細胞:米の会社に特許使用認める契約

 京都大が持つ人工多能性幹細胞(iPS細胞)の特許を管理する会社「iPSアカ
デミアジャパン」(京都市)は21日、米国の研究用試薬供給会社「シグマアルドリ
ッチ社」に特許使用を認めるライセンス契約を結んだと発表した。海外企業・団体と
の契約は8件目だが、これまでで最大規模の契約相手となる。
 シグマ社は世界40カ国に生産や研究、営業の拠点を持ち、従業員約9000人を
擁する大企業。契約はiPS細胞作成の基本特許に加え、周辺技術も含む包括的なも
のという。iPS社は「多くの研究機関にチャンネルを持つグローバル企業へのライ
センス供与で、世界のiPS細胞研究が一層加速されることが期待できる」としてい
る。【榊原雅晴】
毎日新聞 2012年2月21日 18時19分

  


Posted by バット. at 2012年03月04日17:23

医療ニュース

パーキンソン病:ES細胞で改善 京大、サルで世界初

 京都大再生医科学研究所の高橋淳准教授(神経再生学)らは21日、ヒトの胚性幹
細胞(ES細胞)から作成した神経細胞をパーキンソン病のサルの脳に移植し、症状
を改善させるのに世界で初めて成功したと発表。米国の専門誌・ステムセルズ電子版
に掲載された。
 ラットなどで改善した研究はあるが、霊長類では初めて。同グループは人工多能性
幹細胞(iPS細胞)から作った神経細胞をサルに移植し、機能させることにも成功
している。3〜5年後をめどに、患者から作ったiPS細胞を本人に移植する臨床試
験を目指す。
 パーキンソン病は神経細胞が減ることで脳内の神経伝達物質「ドーパミン」が不足
し、手足が震えたりする進行性の難病。日本に約14万人の患者がいる。薬で症状を
抑えても根本治療にはならず、神経細胞の移植などが期待されている。
 研究グループは、ヒトES細胞から42日かけて作った神経細胞をパーキンソン病
のカニクイザル4頭に約1000万個ずつ移植し、1年間観察した。3カ月目から手
足の震えが収まったり、ほとんど動けなかったサルがゆっくり歩けたりするなど、症
状が改善した。効果は1年後も続き、移植細胞がドーパミンを作っていることも確認
された。【榊原雅晴】
毎日新聞 2012年2月22日 東京朝刊

  


Posted by バット. at 2012年03月04日17:23

不妊治療のニュース

生殖幹細胞:卵子の元、ヒトで確認…日米チーム

 ヒトの卵巣の中から、成長すると卵子になるとみられる細胞を、米ハーバード大マ
サチューセッツ総合病院と埼玉医大のチームが見つけた。従来、卵巣にある卵子の数
は有限で、加齢とともに減少する一方と考えられている。今回発見した細胞は卵子の
元になっている「生殖幹細胞」とみられ、ヒトで確認されたのは初めて。抗がん剤治
療などで生殖能力を失った人などの不妊治療に役立つ可能性があるという。米科学誌
ネイチャー・メディシン(電子版)に27日、論文が掲載された。
 埼玉医大のチームは、性同一性障害の治療のため同大で卵巣を摘出した20〜30
代の女性6人から、研究目的で用いる同意を得た。提供された卵巣を米国へ持って行
き、ハーバード大チームが生殖幹細胞とみられる細胞を採取。目印を付け、卵巣組織
に注入してマウスの卵巣へ移植した。約1週間後には、卵巣内で目印を付けた細胞が
卵子のように成長していた。
 高井泰・埼玉医大准教授(産婦人科)は「やむを得ない理由で不妊になる人から事
前にこの細胞を採取しておけば、治療後に出産が可能になるかもしれない」と話す。
一方で「不妊治療に使うには、倫理的な問題を議論する必要がある」と指摘している
。【野田武】
毎日新聞 2012年2月27日 3時00分

  


Posted by バット. at 2012年03月04日17:14

不妊治療のニュース

1年以上妊娠しなかった後に治療を受けなくても半数弱が子どもを授かっている

妊娠を望み、避妊せず1年間妊娠に至らなくて、その後、不妊治療を受けなくても、
ほぼ半数弱のカップルは、結局、お子さんを授かっていることが、28〜36歳のオ
ーストラリアの女性を対象とした試験で明らかになりました。
この調査は、ALSWHというオーストラリアの健康保険のデータベースから無作為
に抽出された1973年から1978年生まれの女性を対象とした健康に関する大規
模な調査結果を利用して実施されました。
28〜36歳の7,280名の女性の中で、妊娠を望んでいるにもかかわらず1年以上妊娠出
来なかった1,376名の中で、体外受精や排卵誘発剤を使った不妊治療を受けた女性の
うち53%が、全く不妊治療を受けなかった女性で43.8%がお子さんを授かっていたこ
とがわかりました。
また、過去に妊娠、出産の経験のある女性は経験のない女性に比べて、体外受精を受
ける割合が低いことも分かりました。
子宮外妊娠や死産、早産、低出生体重児の生れる割合が治療を受けた女性と受けなか
った女性の間では顕著な違いは見られなかったとのことです。
不妊症と診断された女性でも半数弱は治療を受けないと妊娠が望めない絶対不妊では
なく、相対不妊であることがわかったしています。
[解 説]
日本での不妊症の定義は、避妊しないで2年間妊娠しないこととされていますが、海
外では1年とされているところが多く、多くの専門家も1年以上妊娠しなければ検査
を受けることを勧めています。
検査の結果、明らかな不妊の原因が判明すれば、治療を施すことになりますが、そう
でなかった場合は、治療を受けるべきかどうか迷うカップルのいるでしょう。
もしも、女性の年齢が35歳以上であれば別ですが、そうでなくて、かつ、不妊治療
を受けることに気が進まなければ、慌てずに自然妊娠を期待して様子を見るという選
択肢もあり得ることを示しています。

  


Posted by バット. at 2012年03月02日13:44

医療ニュース

★愛媛、高齢者施設でインフルエンザによる集団感染 90代の女性が死亡
  


Posted by バット. at 2012年03月02日08:16

医療ニュース

★鳥取大調査、黄砂による肌のアレルギーを解明 黄砂に含まれるニッケルによる金
属アレルギーとわかる
  


Posted by バット. at 2012年03月02日08:16

医療ニュース

★名大病院、不妊治療薬で標準量より少なく投与するミス 1年間気付かなかったが
健康被害や投与量不足による妊娠への悪影響はない
  


Posted by バット. at 2012年03月02日08:16