ソフトドリンクなど砂糖をたくさん含む飲み物や食べ物を多く取る人は、膵臓がんを
発症する危険性が最大約90%高いとする調査結果を、スウェーデンのカロリンスカ
研究所の研究チームが米医学誌に発表した。
研究によると、糖尿病やがんにかかったことのない45歳以上の男女約8万人を対象
に食習慣を調べた。
発症要因を分析したところ、砂糖の摂取量が危険要因であることが分かった。
「砂糖を添加したソフトドリンク」を1日2回以上飲む人は約90%、「砂糖を入れ
たコーヒーや紅茶」を1日に5回以上飲む人は約70%、「クリームの付いたフルー
ツ」を1日に1回以上食べる人は約50%、発症の危険性が高かった。
膵臓がんは治療が困難で死亡率が高い。研究チームは「血糖値を調整するインスリン
を分泌する膵臓のがんと、砂糖の取りすぎによる高血糖とに関連があるのかもしれな
い」と指摘している
--------------------------------------
Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN
http://pr.mail.yahoo.co.jp/ie8/