大阪と兵庫の確定診断は各府県で―厚労省 医療介護CBニュース
厚生労働省は5月17日に記者会見を開き、新型インフルエンザへの感染が確認された
大阪と神戸以外の兵庫県内の検査体制について、今後は両府県の地方衛生研究所の検
査結果を感染の確定診断とする方針を明らかにした。これまで同省では、全国の地方
衛生研究所が行った検査で陽性反応が出ても、国立感染症研究所の最終検査をもって
確定診断としていたが、両府県内での感染が拡大しているため、検査の短縮で感染確
定までの迅速化を図る。
会見が開かれた17日夕時点で、両府県内で新型への感染が疑われているのは高校生ら
11人で、同省では、これ以後の検査結果から確定診断の対象とする方針。
11人のうち、兵庫県内に住む高校生ら7人については、すでに新型への感染が確認さ
れており、大阪市の高校生2人と教諭1人、大阪府豊中市で感染した生徒の妹の中学生
1人の4人についても、17日中に感染研での確定診断が判明する見通しとなっている。
厚労省結核感染課の江浪武志課長補佐は会見で、「まだ患者が発生していない地域に
ついては、引き続き感染研の確認作業が必要だと考えている」と述べ、現段階で新型
への感染が確認されていない45都道府県については、感染研で最終検査を実施する考
えを示した。
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これは、当然でしょ、、
北斗鍼灸院HP
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